こんにちは、Shikiです。
最近は仕事が忙しくなってきました。
朝、ゆっくりコーヒーや紅茶を入れる余裕も無くなっている今日この頃です。
でも仕事前にゆっくり一息入れたいときってありますよね。
今日は、忙しい中でも簡単に美味しく紅茶を入れる方法をお伝えします。
結論から言うと、『ティーバッグ』を使うことです!
簡単便利なティーバッグ ティーバッグの豆知識
「ティーバッグを使用するのって邪道じゃないの?」と感じられた貴方、実はそんなことは全くありません。
という私も過去同じように考えておりました。
ちょっとここで、簡単にティーバッグの歴史について触れたいと思います。
ティーバッグを世の中に流通させたと言われているのはニューヨークの貿易商だったトーマス サリバンと言われています。1904年、お茶のサンプルを缶に入れて顧客に輸送していた当時、コストを削減するために木綿の袋に入れて輸送したところ、それを受け取ったお客様の一人が、そのままそれをお湯に投げ込んでしまったというのが始まりと言われています。
ただ商品化された当時のティーバッグは品質があまり良くなかったそうです。
糊が使われていてお湯を注いだ際にお茶の風味を落としてしまったり、使用されている素材の匂いが茶葉に移ったり問題点は多かったようです。
しかしながら、その利便性によって、ティーバッグはどんどん改良されていきます。1930年代当時はティーバッグは丸いガーゼの上部を糸で結んだものや布などに小さな穴を無数に開けたものが使用されていましたが、現在はガーゼに加えて不織布やナイロンメッシュの素材も出てきました。
また形も長方形だけでなく、最近では円形、茶葉のジャンピングを助けるピラミッド形など様々なタイプのものが出てきています。
ティーバッグの進化は、先人たちが手軽に美味しい紅茶が飲みたいと考え行動してきた証なのです。
せっかくの先人たちの贈り物なので、ありがたく使わせて頂きましょう!
よく見るとティーバッグは、商品によって結構違いがあります。
袋と糸がホッチキスで止められているものもあれば、糸で止められているのもあります。糸の素材感などもしっかりしているものもあれば、柔らかなゆるゆるの素材(笑)もあります。持ち手のところの紙のロゴなど、あの数センチの商品の中に企業の考え方が凝縮されているような気がして、実は見どころが多い商品だと感じているのです。
選ぶ時の注意点
ひとつ気をつけて頂きたいのは最近の研究で、ティーバッグからマイクロプラスチックが検出されたと報告されていることです。
一般的には口に入るような商品に使われている素材は安全が確認されていると言われていますが、将来的な研究ではどうなってくるか分かりません。
これは個々人がどのように判断していくか、ということになると思います。
気になる方は、ポリプロピレンやポリエチレン、不織布などの素材を避け、オーガニックコットンが使われているティーバックを選ぶといいと思います。
またゼロか百かといった問題ではないと個人的には考えているので、私自身は今のところは極端に避けるようなことはしていませんが、商品を選ぶ際は素材は確認するようになりました。でも見てもわからない場合が多いですけどね。。
スーパーで売られているものよりは少し値段が上がるかもしれませんが、選べる選択肢があるのはありがたい事だと思います。
紅茶の入れ方 ティーバッグ編
それでは、ティーバッグで簡単に美味しく紅茶を入れる方法を解説します。
1 温めたカップに注ぐと、飲み終わるまで暖かい紅茶が楽しめます。これ本当です。また、茶葉が踊りやすいように沸騰したてのお湯を注ぎましょう。
2 ティーバッグを入れてから蓋をするのがポイント。蓋は家にあるお皿でOK。香りを逃がさないようにします。
3 軽くティーバッグを揺らしてから取り出します。最後に茶葉を絞ったりすると渋みがでて美味しくなくなるので注意!
お家で入れる時、蓋をすることってありますか?
我が家ではありませんでしたが、でもこの簡単一手間だけで紅茶が美味しくなるのです。
難しくないので、是非 次から試してくださいね!
はじめてのミルクティー
今日は土曜日です。
時間があるので、初めてお鍋を使ってミルクティーを入れてみました。
いつもは紅茶を注いだ後にミルクを入れるけれど、初めてお鍋で作ってみました。
結論から言うと失敗でした。ちょっとミルクの量が多すぎたようです。。。
最初は忠実に水の量も茶葉も計って作った方がいいですね。
あと普通のお鍋で作ったので、カップに注ぐ時はお玉を使いました。ミルクパンなどはおいおい揃えていこうと思います。
ミルクパンを選ぶもの楽しそうですね。
ミルクティーはまた再チャレンジいたします。
皆様、それでは素敵な休日をお過ごしくださいね。