今日は、抗原検査キットの常備を皆様におすすめしたいと思います。
その時は急にやって来ます。
昨日の朝、父親が発熱しました。
これだけコロナの感染拡大が猛威をふるうなか、職場の同僚や知り合いや友人も感染を経験し、自分達もいつなってもおかしくない状況だと感じていたのですが、朝起きてきた父親が、「熱がある」と体温計を見せてきた瞬間、心積もりをしていたもののやはり焦りました。
多分、コロナだよな、いやもしかして普通の熱っていうことも??いや、でもやっぱコロナだよな。。などと心の中で反芻しながらまずは確認です。
幸いなことに、我が家には抗原検査キットがありました。しかも2種類!
数日前、コロナを乗り越えた知人がお家に残っていた在庫を少し分けてくれたのです。
そしてドイツから一時帰国していた知人がお土産としてくれた検査キットが10個ほど有りました。
まずは自分で確認
私が今回、使用した2種類の検査キットです。
まずは父親の検査です。日本製の抗原検査スティックで検査したら、くっきり陽性のところに線が浮き出てきました。
こちらは唾液で検査するので、数分間スティックを口にくわえているだけで、使用方法も確認方法もすごくシンプルでした。
念の為、父親は別の種類の知人がドイツで購入してきた抗原検査キットも使用して検査してみました。
こちらは、鼻の奥の粘膜を擦り検査液に溶かして、それを試験紙に垂らして結果を見るタイプでした。
その結果、先ほどと同様父親は陽性でした。
私と母親も鼻の粘膜を擦って、検査をした結果 陰性でした。
陽性の場合は、CとTの両方に線が出て陰性の場合は Cのみに線が出ると説明書に書いてありました。
抗原検査キットを常備しておいた方がいい理由
私が抗原検査キットを常備しておいた方がいいと感じた理由は、家族に症状が出た際にそのタイミングで家族の誰と誰が陽性で誰が陰性なのかを知ることが出来たからです。
もちろん、陰性結果もいつ陽性に変わるか分かりません。ただ、現段階でどうなのかを把握することは非常に重要です。
それによって、次に自分が取らなければいけない行動や、家族が取れる行動も変わってきます。
Amazon や楽天でみると、検査キットはその商品の性質上 翌日配達をしてくれる業者が多いのですが、我が家のように、そのタイミングで今すぐ必要になるケースも多いのではないでしょうか。
私は今回の経験から、家族の人数分ぐらいの検査キットは事前に準備しておくことをお勧めしたいと思います。
最近、会社によっては社員に消毒液や抗原検査キットを配布しているようです。社内の感染拡大を阻止する為のアクションだと思いますが、私は大賛成です。
また今回、狼狽える父と家族(自分も含めて)思ったこと、感じた事があります。
自分がコロナ陽性者になった場合、どんな行動を取る必要があるのか事前に調べておく。
今回は家族全員ではなく、動ける人間がいたので幸いでしたが、家族みんなが発熱した場合、ネット検索するのもかなり辛いはずです。実際、私の父親も発熱で辛いので「お願い調べて」と言ってきました。事前に調べておきましょう。実際は県とコロナ陽性などと入れて検索したらすぐに検索できるのですが、その時はみんな結構焦っていたりするので、事前にホームページのここに載っているのね、ぐらいみておけば大丈夫です。
病院をいくつかPICK UPしておく。
持病があり、掛かっている病院の発熱外来に最初電話をしたものの、現在検査キットが不足している為に他所の病院をあたって欲しいと言われました。これも県や府のホームページに発熱外来の病院一覧が載っておりますので、2−3個事前にピックアップしておくことをおすすめいたします。
持病をお持ちの人は、先生に事情を説明して受け入れてもらえなくても、お薬だけ貰うことができるかどうかも確認した方がいいかもしれません。
検査キットを準備しておく。
第一段階として状況を把握する為に必要。
解熱剤を準備しておく。
最悪病院にかかれない場合に解熱剤は必要。
水、食料を買っておく。
家族が全員陽性になった場合は、買い出しもままならないと思います。災害時にも通じることですが、多少のストックは必要だと実感しました。
色々なタイプのものがありますが、私が今回使用したものは東亜産業の変異株対応の唾液抗原検査スティックでした。
鼻の粘膜を擦るタイプに比べるとかなり簡単に調べられます。
アマゾンで5個1500円以下ぐらいで買えるようですので、ご検討されてはいかがでしょうか。
もちろん、使用する機会がないのが望ましいのですけれど。
また、下記の商品は自宅で唾液を採って郵送してからの判断なので、直ぐに結果は出ないのですが、陰性証明書を出してくれる商品も出ているようです。
皆様、くれぐれもご自愛くださいませ。 それでは。